
《麗子像》のモデル、岸田劉生の娘、そして… 岸田麗子とは?
岸田劉生が娘・麗子を描いた《麗子像》は非常に有名ですが、 モデルとなった娘・麗子はどんな人だったのでしょう? 画家・女優・文筆家として多...
おもに東京都内の美術館や博物館を楽しく利用するためのサイト
岸田劉生が娘・麗子を描いた《麗子像》は非常に有名ですが、 モデルとなった娘・麗子はどんな人だったのでしょう? 画家・女優・文筆家として多...
東京都内、恵比寿ガーデンプレイス内にある東京都写真美術館(住所は目黒区)。 またの名をTOPミュージアムという写真・映像専門の美術館に行く...
《ひまわり》といえば、南フランスのアルルで描かれた 花瓶に活けたひまわりの連作7点が有名ですが、 フィンセント・ファン・ゴッホはこれ以前...
もともと美術館巡りが趣味だった著者による「アート・コラムの展覧会」。 雑誌『TV Bros.』に2013年から2018年まで連載されていた...
漫画『進撃の巨人』に登場する巨人たちの造形に魅せられた著者が、 美術解剖学の視点から巨人の世界に切り込んでいきます。 超大型から奇行種ま...
「モナ・リザ」とは誰なのか。これについては様々な説があり、モデルの名前が判明してからも謎が残っています。この物語は謎に対するひとつの解答ですが、モデルとなる筈のジョコンダ夫人の登場で幕切れとなり、いま真実を知るのは「モナ・リザ」のみとなっています。
芸術はいかにして芸術になったか…なんてことに思いをはせてみたくなります。近寄りがたい芸術を茶化し、現代アートをこき下ろし、最終的には「好きならそれで良し」と公平なところも見せつつ、西洋美術の流れをユーモアたっぷりにたどる本。
タイトルだけ見ると変わり種のビジネス書のようですが、京都造形芸術大学のアート・コミュニケーション研究センターが提唱する対話型鑑賞プログラム(ACOP)を事例を挙げながら紹介するものです。「みる・考える・話す・聴く」を基本にした、専門知識を必要としない美術鑑賞。やろうと思えば今すぐにでも始められます。
作家の江國香織さんが好きな絵画をとりあげて語るエッセイ集。画家バルテュスを訪ねた時のエピソードも収録されています。静かな語り口で紹介される作品の姿は、作品の素敵なことだけでなく江國さんが持っているごく私的な「絵の気分」まで伝えてくるようです。
エウヘーニオ・ドールス『プラド美術館の三時間』は、作者が友人を相手にプラド美術館で絵画を語るという、変わった形式で進行する美術館案内であり絵画論です。2020年4月公開の映画と併せて読んでみるのも楽しいかもしれません。