写楽 ー 謎の浮世絵師は誰? 秘密の仕掛人・蔦屋重三郎
江戸時代に活躍した浮世絵師の中でも特に謎めいた存在である東洲斎写楽。 近年では能役者・斎藤十郎兵衛だという説が注目されていますが、 正体...
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江戸時代に活躍した浮世絵師の中でも特に謎めいた存在である東洲斎写楽。 近年では能役者・斎藤十郎兵衛だという説が注目されていますが、 正体...
「聖人のような人」という言葉、だいたいの日本人は「良い人」「浮世離れした人」くらいの意味で使うと思います。 ところがヨーロッパの絵画や彫刻...
《紫式部日記絵巻》は平安時代の紫式部が書いた日記が鎌倉時代初期に絵巻物化されたものです。 現在分かれて保管されている(藤田美術館、五島美術...
人々が冊子や巻子の形に仕立てた絵を楽しむようになったのは、平安時代のことだそうです。 絵と本文(詞書)をひとつの巻子に仕立てて物語と絵を楽...
12世紀に制作された《国宝源氏物語絵巻》は現存する日本の絵巻の中でも最古の作品とされ、日本四大絵巻のひとつにも数えられる傑作です。 現在は...
100年以上「未完の建築」だったスペインのサグラダ・ファミリア贖罪教会。 さまざまな理由があって着工当初から工事が遅れに遅れ、完成まで30...
スウェーデン出身の陶芸家リサ・ラーソン(1931-2024)は、活動初期から愛嬌のある動物のシリーズを手がけています。 中でも有名なキャラ...
お祭りを楽しむ可愛らしい少女を描く《祭りのよそおい》は、同時に子どもたちの内面や社会の格差にまで踏み込む意欲的な作品です。 作者の島成園(...
上村松園の作品には、母親の姿を描いた作品群があり、東京国立近代美術館が所蔵する重要文化財《母子》もそのひとつです。 松園が「私を生んだ母は...
パリに憧れ、パリで没した画家・佐伯祐三(1898−1928)。 人生の最後に描いた作品のひとつである《郵便配達夫》のモデルは、病気が重くほ...