館林美術館(群馬県立館林美術館)は、群馬県東部の館林市にある美術館です。
かわいい動物彫刻で有名なフランソワ・ポンポンのコレクションが有名で、県外にもファンが多い美術館ですが、最寄り駅からやや距離があるために初めて訪れる人は戸惑うことがあるかもしれません。
ここでは、最寄り駅から館林美術館までのアクセス方法を紹介します。
(情報は2025年5月現在のものです)
館林美術館の最寄り駅は、東武伊勢崎線の館林駅と多々良駅があります。
東武鉄道のホームページはこちらからどうぞ
館林美術館のアクセス情報によると、館林駅から美術館まではおよそ4km(タクシーで10分)、多々良駅からおよそ1.2km(徒歩で20分)です。
館林駅・多々良駅ともに美術館に行くバス(多々良巡回線・多々良北線)が通っているのですが、本数は多くありません。
館林美術館へ、バスでアクセス
館林駅の西口(改札口を出て左手)から市内を巡回する「多々良巡回バス」と、館林駅西口と多々良駅を週3日(火・木・土)往復する「多々良北線バス」があります。
料金はどちらの路線も、一般200円(子ども・学生・65歳以上は100円)です。
多々良巡回バス
館林美術館の最寄りのバス停は「県立館林美術館前」です。
「館林駅西口」〜「県立館林美術館前」までの所要時間は約30分です。
平日・土曜日は、1時間に1本程度運行しています(県立館林美術館前までの所要時間は約30分)。
日曜祝日は、1時間半に1本ほど運行する通常便に加えて、1日4本の美術館直通便(所要時間は約12分)があります。
多々良巡回バスの運行はこちらをご覧ください
多々良北線バス
館林美術館の最寄りのバス停は「美術館西」です。
「館林駅西口」〜「多々良駅」のバスは火・木・土曜日に1日3本(美術館西までの所要時間は約30分)。
「多々良駅」〜「館林駅西口」のバスは火・木・土曜日に 1日2本(美術館西までの所要時間は約5分)運行しています。
多々良北線バスの運行はこちらをご覧ください
館林美術館へ、タクシーでアクセス(館林駅から)
バスは便利で料金も安いのですが、市内を巡回するためにやや遠回り。
さらに本数が限られるために、うっかり乗りそこねると1時間以上かかってしまうことも。
そんな時に便利なのがタクシーです。
(美術館でも館林駅からのアクセスはタクシーをすすめています)
タクシー乗り場はバス停と同じく西口を出てすぐの場所にあります。
私は平日のお昼に行ったのですが、2台くらい停車していました。
乗車後、およそ10分で美術館入口近くの車止めに到着。
料金は1,600円でした。
他の交通手段が安価なだけに、タクシーはやや割高に感じるかもしれません。
ですが、急いでいる時・お天気が悪い時・2〜3人のグループ、何より本命の美術館に備えて体力を温存したい時。
タクシーは絶対におすすめです!
館林美術館へ、徒歩でアクセス(多々良駅から)
東武伊勢崎線の多々良駅から館林美術館まで、徒歩でアクセスする方法もあります。
館林駅から多々良駅までは1駅で、電車の本数は30分に1本ほど。
所要時間は4分程度で、料金は160円です。
駅を背にして、左斜めに続く道へ(写真では真ん中の奥に続く道です)。
真っ直ぐ、突きあたりまで進みます。
信号を渡って左に曲がります。
道に美術館までの案内があって心強いですね。
案内にしたがって、右へ。
畑沿いの道をしばらく進むと、「美術館西」のバス停と美術館への案内板があります。
案内どおりに左へ進み、日向橋(ひなたばし)を渡り、後は道にそって進みましょう。
(写真だと木で見えませんが、この左手奥に美術館があります)
およそ20分で到着。
美術館に行く前のちょっとしたお散歩くらいの距離です。
館林美術館(群馬県立館林美術館)に着いたら
美術館の受付には、バスの時刻表と最寄り駅までの地図をまとめた案内が用意されています。
次回の来館に備えて、忘れずに貰っておきましょう。
館林美術館の休館日・開館時間など
群馬県館林市日向町2003
月曜休館(祝日・振替休の場合はその翌日休館)
*4月29日から5月5日までの間及び8月15日を含む週は休館なし
年末年始休館(12月29日〜翌年1月3日)
そのほか、展示替え期間に臨時休館あり
9時30分~17時(入館は閉館の30分前まで)
観覧料は展覧会ごとに異なる
*中学生以下無料
*障害者手帳等の提示で本人および介護者1名無料