
巡回展「かこさとしの世界展」 現在は八王子市夢美術館で公開中
2018年に逝去した絵本作家かこさとし(加古里子)の全国巡回展が、2020年2月1日から4月5日まで八王子市夢美術館にやってきます。60年にもわたる活動の足跡をたどる展覧会、かこさとしさんの思い出を振りかえるために、または新たな一面を発見しに?行ってみたくなりました。
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2018年に逝去した絵本作家かこさとし(加古里子)の全国巡回展が、2020年2月1日から4月5日まで八王子市夢美術館にやってきます。60年にもわたる活動の足跡をたどる展覧会、かこさとしさんの思い出を振りかえるために、または新たな一面を発見しに?行ってみたくなりました。
白金台にある東京都庭園美術館の本館(旧朝香宮邸)は 旧皇族の朝香宮鳩彦王(1887-1981)と允子妃(1891-1933)が建てた ア...
2020年1月26日の日曜美術館は、「被災した美術品を救え!~文化財レスキュー最前線」でした。地震や水害などで被災した文化財・美術品の修復にはこれから長い時間がかかります。災害の多い日本で文化財を守るためには何よりも「関心を持つこと」が必要なのだそうです。
『庭園美術館へようこそ―旧朝香宮邸をめぐる6つの物語』は、6人の文筆家やアーティストが、それぞれの方法でかつての朝香宮邸の姿や人の営みを再現した作品を収録したアンソロジーです。2014年のリニューアルオープン(一部)記念に出版されました。この本と一緒に庭園美術館に出かけて、かつての邸宅と今の姿を見比べてみるのはいかがでしょうか。
2020年1月25日から原美術館で「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020-さまよえるニッポンの私」が開催されます。真理・価値・思想は「いくらでも自由に着替えることができる」との発想に到った作家が「さまよえる日本の私」とはなにかと問う「Ego Obscura」を前に、鑑賞者もまた「私」とは何かを考えることになるでしょう。
2020年1月19日の日曜美術館は、「自分が感じたものが尊い~山本鼎と児童自由画運動~」でした。もとは木版の工房で彫師として奉公していた山本鼎は、他人の下絵を彫るだけの作業に飽き足らず絵の道に進みました。のちに美術教育の改革に乗り出し、伝統的な手本を写す絵画教育に対して子供が自由に描く自由画運動を起します。
東京都美術館では、2020年1月21日から3月26日まで「ハマスホイとデンマーク絵画」展を開催します。ハマスホイの展覧会は日本ではおよそ11年ぶり(当時はハンマースホイと表記されました)、さらに同時代のデンマーク絵画の潮流の中にハマスホイを位置づける試みは初めてのものだそうです。
美術家・森村泰昌が、美術史に名前の残る7人の大家と「グルメ」「IT」「少年犯罪」など現代社会のキーワードを組み合わせた「超・美術鑑賞術」を実践する、NHKの講座テキストを本にまとめた1冊。その中から日本で公開中の「フォリー=ベルジェールのバー」をめぐるエピソードを紹介します
皆川明『100日 WORKSHOP』は、講師にミナペルホネンの皆川明さんを招いてワタリウム美術館が開催したワークショップの記録です。100日かけて布と向きあい続ける異色のワークショップを覗き見してみませんか?
宇佐江みつこ著『ミュージアムの女』は、美術館の現場で働く監視係の日常を描く四コマ漫画です。展示室の隅っこにいる監視係の人って何をしているのかな?なんて好奇心を満たしてくれる一方、美術館ユーザーなら「あるある」と頷いてしまうだろうエピソードが満載!