2020年02月一覧

新宿御苑の太白と関山 チェリー・イングラムゆかりの桜たち

3月なかばを過ぎると、お花見シーズンがやってきます。関東で見かける桜は殆どが染井吉野ですが、多くの種類を植えている施設は方々にあります。新宿御苑では日本で一度絶滅した後に英国人の桜研究家イングラム氏の尽力で里帰りした太白、そのイングラムに嫌われたものの日本では親しまれている関山など、およそ65種類の桜が長期にわたって楽しめます。

三菱一号館美術館サポーター制度(MSS)廃止!今後はお得な割引に注目?

東京都丸の内にある三菱一号館美術館が提供する三菱一号館美術館サポーター制度(MSS)。サポーターになることで展覧会に何度でも入場できるほか、いろいろなサービスを受けられます。サポーターカードは2名用と1名用の2種類。年3回以上行くなら入会をおすすめします!

日曜美術館「ゴッホ 草木への祈り」

2020年2月23日の日曜美術館は、「ゴッホ 草木への祈り」でした。牧師の道を諦めて絵筆をとり、人々を救う絵を描こうとした画家は、やがて草や木を題材により偉大なものを語る絵を描くようになります。初期の「ジャガイモを食べる人々」から晩年の「糸杉」に到る10年の画業とそれを貫く思想を探ります。

三菱一号館美術館「開館10周年記念 画家が見たこども展」(6月9日より再開)

三菱一号館美術館では開館10周年を記念して、「画家が見たこども展」を開催します。(6月9日再開~6月21日)19世紀末パリの前衛芸術家たちが結成した「ナビ派」の作品から、こどもに関係した作品を展示。ミュージアムショップ・カフェではこどもの気持ちになって楽しめるグッズや大人用お子様ランチも。

江戸東京博物館 特別展「江戸ものづくり列伝-ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」 江戸から現代にいたる職人の作品とその在り方

江戸東京博物館では2020年2月8日から4月5日まで「江戸ものづくり列伝-ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」を開催します。日本初公開となるバルディ伯爵のコレクション(ベニス東洋美術館所蔵)をはじめとする江戸の伝統的な美術品、また江戸から近代にかけて活躍した5人の名工に光を当てることで、現代まで続く「ものづくり」の世界を紹介します。

太田記念美術館 浮世絵を愛した実業家・五代目太田清蔵の大コレクション(美術館案内)

ラフォーレ原宿のすぐ裏にある太田記念美術館は、実業家の五代目太田清蔵が集めた浮世絵のコレクションを基礎にした美術館です。木版浮世絵・肉筆浮世絵の名品を多数持っており、興味のある方は一度は行ってみるべき美術館だと思います。ただし、他の美術館に慣れていると少し不便を感じることもあるかもしれません。