国立新美術館で開催予定の「古典×現代2020-時空を超える日本のアート」は
新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休館延長で開催が延期されていました。
(会期を変更し、6月24日より開幕)
美術館の再開は6月24日からですが、図録はWEBショップで購入できます。
古典×現代2020-時空を超える日本のアート
(6月24日~8月24日に会期変更)
2020年6月24日(水)~8月24日(月)
火曜休館
国立新美術館 企画展示室2E (東京都港区六本木7-22-2)
10時~18時
※入場は閉館の30分前まで
一般 1,700円 (1,500円)
大学生 1,100円 (900円)
高校生 700円 (500円)
中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
古典と現代の対話
江戸時代以前の美術作品と現代のアーティストの、時代を超えた共演です。
- 仙涯義梵×菅木志雄
- 花鳥画×川内倫子
- 円空×棚田康司
- 刀剣×鴻池朋子
- 仏像×田根剛
- 葛飾北斎×しりあがり寿
- 尾形乾山×皆川明
- 曾我蕭白×横尾忠則
名前を見るだけでも「どんな展覧会になるんだろう」と期待が高まってきませんか?
展覧会図録(セット版 3,8000円)は「ほぼ日カルチャんWEBショップ」で購入可能
「ほぼ日カルチャんWEBショップ」で購入できる「古典×現代2020」の図録は、
展覧会の監修者・企画者の論文と、
8組の作家と作品の解説、作家コメントなどを収録する通常の図録1冊、
作品の展示風景を撮影した「展覧会ドキュメント」1冊の
合計2冊がケースに入ったセット版(税込 3,800円)になります。
(特典として展覧会のポストカード・「ほぼ日カルチャんステッカー」各1枚)
図録を買うならセット版がおすすめ
図録本体のみの通常版(税込 2,500円)は、展覧会の特設会場で販売予定ですが、
WEBショップを利用しない場合も、会場写真が収録されているセット版をおすすめします。
この展覧会の醍醐味は現代のアーティスト8人と古典のコラボレーションなので、
単品の写真を見るだけでは面白さが半減してしまうからです。
もちろん、ひとつひとつの作品を取り上げた図録の写真には他にない長所があります。
たとえばミナ・ペルホネンのテキスタイルは、
図録の写真で細かい模様や質感を確認することができます。
ただし、それがどのように展示されているか、
また尾形乾山の焼き物とどう取り合わせてあるのかは、
実際に展示されている様子を見なければわかりません。
また鴻池朋子《皮緞帳》(2015)は、
その名の通り動物の皮で作られた1枚の緞帳ですが、
この展覧会では真ん中から2つに分けられてその間を振り子が行き来する
まったく新しいインスタレーションになっています。
図録には2015年に神奈川県民ギャラリーで展示された写真が使われていますので、
国立新美術館での展示風景は「展覧会ドキュメント」でしか見られないことになります。
展覧会ホームページの「会場風景」から展示の様子をみることもできますが、
図録に収録されている写真の方が大きく量も多いことは言うまでもありません。
(会場風景の撮影者は、図録の写真も提供している上野則宏さんです)
ほぼ日カルチャんWEBショップについて
新型コロナウイルスの影響で
中止・延期になってしまった展覧会やイベントの、
オリジナルグッズをWEB上で販売します。渋谷 PARCO で「文化の案内所」を営む
「ほぼ日カルチャん」が、
いまできることとしてこのショップを開きました。たのしみにしていた展覧会の公式図録や
会場限定のアイテムなどを購入できる、
なんともぜいたくなお店になりました。
いまは行けないミュージアムショップを歩くように
お買いものをおたのしみください。
図録にもれなく「カルチャんステッカー」がついてきたり
ささやかなおまけも、あります。2020/04/28
ウェブページ「ほぼ日刊イトイ新聞」(通称「ほぼ日」)内にある
「ほぼ日ストア」のコンテンツです。
支払方法は、
- クレジットカード
- コンビニ振込・ゆうちょ払込
- 代引き
の3種類が利用できます(購入する商品によってはクレジットカード払いのみ)。
図録以外にもクリアファイル・マスキングテープ・トートバッグなど
さまざまなグッズを取りそろえ、イベントのおすすめ記事も豊富です。
一部の商品は完売していますが、再入荷も予定されています。
図録の再販売は5月15日(金)に開始予定です。
現在取り扱いがある展覧会・イベントは以下の通り。
- 特別展「きもの KIMONO」(東京国立博物館)
- ピーター・ドイグ展(東京国立近代美術館)
- ボストン美術館展 芸術×力(東京都美術館)
- PLAY! MUSEUM(PLAY! MUSEUM)
- 美と、美と、美。-資生堂のスタイル-(日本橋髙島屋・巡回)
- オラファー・エリアソン ときに川は橋となる(東京都現代美術館)
- ゴッホ展(上野の森美術館 / 兵庫県立美術館)
- ロンドン・ナショナル・ギャラリー展(国立西洋美術館)
- 特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」(東京国立博物館)
- 古典×現代2020-時空を超える日本のアート(国立新美術館)
- 特別展「和食~日本の自然、人々の知恵~」(国立科学博物館)
- ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年(国立新美術館)
- 画家が見たこども展(三菱一号館美術館)
- 映画「音楽」
本当はロンドン・ナショナル・ギャラリー展の図録もほしかったのですが
WEBショップ開店当日の昼すぎに行ってみたら既に完売。
「古典×現代2020」の図録は予定通り購入できたのですが
悔しさのあまりロンドン・ナショナル・ギャラリー展の
オリジナルiPhoneケースもカートに入れてしまいました。
もともと買い替える予定だったので無駄にはなりませんでしたが…
ついで買いにはくれぐれもご注意ください。