江戸東京博物館 特別展「江戸ものづくり列伝-ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」 江戸から現代にいたる職人の作品とその在り方

江戸東京博物館では2020年2月8日から4月5日まで「江戸ものづくり列伝-ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」を開催します。日本初公開となるバルディ伯爵のコレクション(ベニス東洋美術館所蔵)をはじめとする江戸の伝統的な美術品、また江戸から近代にかけて活躍した5人の名工に光を当てることで、現代まで続く「ものづくり」の世界を紹介します。

太田記念美術館 浮世絵を愛した実業家・五代目太田清蔵の大コレクション(美術館案内)

ラフォーレ原宿のすぐ裏にある太田記念美術館は、実業家の五代目太田清蔵が集めた浮世絵のコレクションを基礎にした美術館です。木版浮世絵・肉筆浮世絵の名品を多数持っており、興味のある方は一度は行ってみるべき美術館だと思います。ただし、他の美術館に慣れていると少し不便を感じることもあるかもしれません。

日曜美術館「異端児、駆け抜ける!岸田劉生」

2020年2月2日の日曜美術館は、「異端児、駆け抜ける!岸田劉生」でした。大抵の人にとっては「麗子像の人」だろう岸田劉生。もちろん娘ばかり描いていたわけではなく38年の生涯で様々な画題を描いてきましたが、そのどれもが「何かがヘン」。ゲスト・出演者は様々な手段で作品を分析し、岸田劉生を読み解きます。

日曜美術館「被災した美術品を救え!~文化財レスキュー最前線~」

2020年1月26日の日曜美術館は、「被災した美術品を救え!~文化財レスキュー最前線」でした。地震や水害などで被災した文化財・美術品の修復にはこれから長い時間がかかります。災害の多い日本で文化財を守るためには何よりも「関心を持つこと」が必要なのだそうです。