岡崎大輔『なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?』SB Creative,2018 (アート・美術館のおすすめ本)
タイトルだけ見ると変わり種のビジネス書のようですが、京都造形芸術大学のアート・コミュニケーション研究センターが提唱する対話型鑑賞プログラム(ACOP)を事例を挙げながら紹介するものです。「みる・考える・話す・聴く」を基本にした、専門知識を必要としない美術鑑賞。やろうと思えば今すぐにでも始められます。
タイトルだけ見ると変わり種のビジネス書のようですが、京都造形芸術大学のアート・コミュニケーション研究センターが提唱する対話型鑑賞プログラム(ACOP)を事例を挙げながら紹介するものです。「みる・考える・話す・聴く」を基本にした、専門知識を必要としない美術鑑賞。やろうと思えば今すぐにでも始められます。
東京国立博物館恒例、桜モチーフの日本美術を一斉公開する「博物館でお花見を」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休館期間延長に伴...
2020年3月1日の日曜美術館は、「琉球の風を纏う 喜如嘉の芭蕉布」でした。大宜味村喜如嘉に芭蕉布を作る女性たちを訪ねた小野正嗣さんは、一反の芭蕉布を作る気の遠くなるような工程とそれに携わる沢山の人の姿に「美しい芭蕉布は理想的社会のあり方だ」とコメントしています。
3月なかばを過ぎると、お花見シーズンがやってきます。関東で見かける桜は殆どが染井吉野ですが、多くの種類を植えている施設は方々にあります。新宿御苑では日本で一度絶滅した後に英国人の桜研究家イングラム氏の尽力で里帰りした太白、そのイングラムに嫌われたものの日本では親しまれている関山など、およそ65種類の桜が長期にわたって楽しめます。
東京都丸の内にある三菱一号館美術館が提供する三菱一号館美術館サポーター制度(MSS)。サポーターになることで展覧会に何度でも入場できるほか、いろいろなサービスを受けられます。サポーターカードは2名用と1名用の2種類。年3回以上行くなら入会をおすすめします!
2020年2月23日の日曜美術館は、「ゴッホ 草木への祈り」でした。牧師の道を諦めて絵筆をとり、人々を救う絵を描こうとした画家は、やがて草や木を題材により偉大なものを語る絵を描くようになります。初期の「ジャガイモを食べる人々」から晩年の「糸杉」に到る10年の画業とそれを貫く思想を探ります。
三菱一号館美術館では開館10周年を記念して、「画家が見たこども展」を開催します。(6月9日再開~6月21日)19世紀末パリの前衛芸術家たちが結成した「ナビ派」の作品から、こどもに関係した作品を展示。ミュージアムショップ・カフェではこどもの気持ちになって楽しめるグッズや大人用お子様ランチも。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年2月29日にオープンしてからわずか2日で休止となった東京富士美術館の「上村松園 松篁 淳之 ...
2020年2月16日の日曜美術館は「光の探求者ヤン・ファン・エイク よみがえる“ヘントの祭壇画”」でした。制作からおよそ600年の間に加...
2020年2月9日の日曜美術館は、「写真家ソール・ライター いつもの毎日でみつけた宝物」でした。ファッション・フォトの世界で成功をおさめ...